今回は看護専門学校受験の対策について、「社会人枠」の解説とその対策を書いていきます。
看護専門学校の入学試験には当たり前ですが募集人員の中で定員があります。
その中で「社会人枠」という社会人から看護学生を目指す方限定の枠があるのです。
基本的に入学試験の枠は3つに分かれています。
①一般
②社会人
③推薦(指定校制・公募制)
社会人が受けられる枠は①と②になります。
まずは一般枠と社会人枠の違いについて解説します。
一般入学試験
現役の高校生や浪人生、社会人が受験できる枠です。
試験内容は学力筆記試験、面接、小論文で構成されることが多く、時期としては年明けの1月ごろに行われます。
合格数としては大体20人〜40人ぐらいで、3つの枠の中で最も合格できる数が多いです。
社会人入学試験
社会人経験のある方のみが受験できる枠です。
試験が一般入試に比べて手軽なことが多く、日々の仕事に追われている社会人や主婦の方でも対策がしやすいようにできています。
試験内容は面接と小論文で構成されることが多い。学力筆記試験があるところもありますが科目は一般よりも少ないことがほとんどです。
ちなみに私は学力筆記試験(現代国語のみ)と面接でした。
時期としては大体11月ごろに行われます。
枠としては大体5~10名ぐらいです。
上記の内容を比べてやはり社会人枠の方が試験内容も易しく対策もしやすいし、受験時期も早いので社会人枠で受かりたいですよね。
ただ、社会人枠と言いつつも設けている枠は比較的少ないです。
つまり倍率が高くなりやすく、競争率も高いという訳です。
なので次は社会人枠で合格するための対策を解説します。
①学力筆記試験
各科目の教材を購入して勉強しましょう。
下記がおすすめの教材なので是非参考にしてください。
また、過去問は必ずやりましょう。志望校のHPに載っているはずです。
私はほとんど過去問だけを解いて勉強していました。
②小論文
まずは文章を作っていく練習を行いましょう。
下記がおすすめの教材なので是非参考にしてください。
また、本や新聞を読んで、その内容を要約してみましょう。
選ぶ記事としては、「看護・医療系」、「時事系」を中心にやっていきましょう。
なぜかと言うと、実際の小論文の試験のテーマが上記の2点になることが多いからです。また、知識の蓄えにもなるので面接対策にもなります。
面接対策については下記の記事に書いているので目を通していただけると嬉しいです。
最後に
以上です。
もちろんベストは一般と社会人枠の対策を同時に行うことです。
社会人枠は受かればラッキーぐらいの気持ちで臨みましょう。
少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
コメント